« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月16日 (木)

永めの眺め( from 葵&オズワルド)

「理想の上司の下で働けた。そう思っています。感謝しています。
もっとも、そんな気持ちなどとっくにご存知だと思いますが」
「そうなんだ、今言われるまで気が付かなかった」
「…そういうところです。理想的で、ムカつきます。
前から思っていました、『視え』すぎるのは辛くないですか」
「辛いと思ったことはないよ。この感情に名前をつけるなら――『切ない』んだ」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月15日 (水)

You to 幽“過去に依るべき未来への展望”( 刻&一春)

「ひきょう者」
「言えよ、お前には権利がある」
「おろか者」
「…」
「ばか者」
「…」
「アホンダラ痴れ者出歯亀破廉恥恥知らずウスラバカマヌケ」
「…それでも少しは遠慮しろよ。
でもまあいいや、さっきも言ったけれど、お前には権利がある。
でも――時間はないぜ?」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月14日 (火)

I to EYE"すでに過去なる未来との邂逅″( from 一春&???)

「人間の眼は、瞳孔から入った光をレンズに通し、網膜に映し出されたものを捕らえることでものを『視』る。網膜は、言うなればスクリーンのようなものだから透明人間は『視る』ことが出来ないのだという話がある。重要なのは『透明人間を』ではなくて『は』というところだ。映像を素通りさせてしまうスクリーンなどその役目を果たさないからな。お前の姿をぼくが捉えられない以上お前にもぼくは『視えて』いない」
「でも、わたしの声は届いてる」
「たったセロファン一枚ごときで話せる方がどうかしてる。非科学的にもほどがある」
「ねえ、せっかくだからわたしの声、どうにかならないかな。こんなおばあさんみたいなの嫌なんだけど」
「どうすればいいんだ。元の声も知らないのに」
「びっくりするくらいキュートだぜ。キミなんか一発KOだ」
「…知らないってのは最強だな。羨ましくてよだれが出る」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月13日 (月)

堅実な剣術( from 槍司)

「自分の信念を意地でも周りに認めさせるか、誰かのオーダーを無難に着こなすか。『センスがいい』って結局そういうことだろ?」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月12日 (日)

予備恋えの呼び声( from 槍司&香緒美)

「ウダウダいつまでも苦えーだけの希望なんて冗談じゃねえ。一発の絶望で、さっさと止めを刺しやがれ」
「槍司――なんかハルさんみたいだ」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 8日 (水)

疑惑の犠枠( from 仁村博次《にむらひろつぐ》)

「落ち着きなさい。何を勘違いしているのか知らんが。いいか、結論から言えば血液型も指紋も歯の治療跡も…DNAも一致した。疑いようはない。そこに寝ているのは古月晴音本人じゃよ――死んでいるというただ一点を除いてな」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 5日 (日)

正刻の正鵠( from 剣介)

「『今ひとたび』が起こった以上もう奇跡ではない。能力《ちから》の恒常化を喜ぶべきか、『ただ一度』の喪失を悲しむべきか。オトメゴゴロとやらは、複雑だな」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »