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2008年11月 5日 (水)

改逆の諧謔( from 晴音 to 槍司)

「大抵の魔法使い《クロック・ブラウザ》は時間にルーズだ。その代わり待ち合わせには絶対に遅れない」
「ん? ん? ん?」

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(fade in 東京喫茶/capsule)

最近訳あって、いや、特に訳はないのですが、まぁ例の「なんか素敵な電波を受信したから」って理由で(そういえば最近この『電波』という単語、「深川通り魔殺人事件」という事件の犯人が口にしたのがそのはじまりだと知りました)落語を聞いてます。
正味どこから手をつけりゃいいんだかさっぱり分からなかったんですが、podcastで手ごろなのが転がってたのでとりあえず落としてきてという感じで。
「面白い」んですけど、この「面白い」は確実に歳を重ねないと分からない「面白い」であり、「何かを得るためには同等な代価が必要になる」ということが、あの頃のぼくらは世界の真実だと実感しています。
「武・装・錬・金!」←マンガを間違えてますよ。
「語り口」という技術の大事さは元よりなんですが、時代の変化はきちんと取り入れられているようで、あきらかな昔の話なのに「携帯電話」を登場させてひと笑い取りに行ってみるとか「ああ、こういう感じのものもあるのね」とちょっと感心でした。
あと、「構成」に関してはこれは確実にすさまじいものがありますね。
なんつーか、おそろしくロジカルなしゃべり言葉。

(fade out)

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(fade in All I Want/THE OFFSPRING)

釈迦って、3年2ヶ月も母親のお腹の中にいたって本当ですか。

そうなってくるとですよ、仏教の始祖どころか、アイツひきこもりの元祖ってことじゃねーの?(ちょっと投げやり気味に)

※裏づけが見つからなかったので定かではないのですが。

(fade out)

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(サビ 烈の瞬/ジャパハリネット)

「面白さ」と「分かりやすさ」はたまに喧嘩するベクトルなので、「面白さ」に針を振り切るために「分かりやすさ」を斬り飛ばさなけりゃならない側面があるんだと実感。

その結果誤解されるケースはままあるのでしょうが、ギリギリまで調整した結果でそれならまぁしゃあないのかもなぁ。

(fade out)

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なんだろう…夢と同じ空気だ…。

「沢渡…そこにいるのか…?」

ぱらら~ら~ぱららら~♪
(fade in ひとときの再会/『雲の向こう、約束の場所』)

『ずっと――』

『ずっと探してた――』

の一連の流れが急に見たくなって、いや見たくなってっていうか例の(以下略)。
『雲の向こう、約束の場所』を引っ張り出して来てました。
最初はそのシーンだけ見ようと思ってたんですけど、結局引きずられてラストまで観てしまいました。新海誠は「ずるさ税」を払うべきだと思う。全国の「名誉中二」達に。

久々に観返したら気付くことが意外に多くてびっくり。

んー、色々観返してみるという必要があるかもしれない。

『雲の向こう、約束の場所』では上に書いたシーンが一番好きです。何でかなぁと思ってたら「ああ、この二人が唯一お互いとつながることが出来たのはここだけだからだ」ということに気がつきました。

アニメは音楽と人間の動き(実際の体の動きや顔の表情)で感情を揺さぶれるので羨ましいですね。
なので羨ましさに駆られて本日BGM付にて夢幻燈本舗をお送りしてみてますが単にうざったいだけだと実感。

(fade out)

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(fade in 心の扉/伊藤サチコ)

世間の潮流にケンカを売って、自分の価値観の浸透をだけ「よくやった!」って引き付け続けるのは、まぁ負けドッグの遠吠えいわゆるファーワオン(ファー=far(遠い)、ワオン=イヌの鳴き声)だと一応理解はしているのですが。なのでそんな価値観引きずったまま四の五の言おうが基本効力が無いのは百も承知なのですが、

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黄昏色の詠使いⅠ
イヴは夜明けに微笑んで
細音啓/富士見書房


こういうシリーズが売れ続けてるってんならライトノベル業界まだ大丈夫だろ(閉塞感って意味において)!

あのね、美しい。

その美しさが涙腺を切り裂いてく感じ。

これが受け入れられてんならってなんだか変な安心の仕方をしました。別にぼくが安心しようがどうしようが業界的にさしてどうでもいいことなんだとは思うのですが、こんなに美しくてもいいんだなぁ。

(fade out)

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