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2009年6月21日 (日)

穿弓の白球( from 晴音 to 香緒美)

「ぼくはあいつ《九条槍司》じゃない。だから君の主義にも信念にも興味はない。
その一、この場からさっさと消えてくれ。
その二、理由は足手まといだから。
以上、要求はそれだけ。まさか理解できないほど、馬鹿じゃないよね」

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はい、夢幻燈本舗のモキチです。
どうも「女の子が男の子からの告白を誘う」というシチュエーションが好きなようです。
重要なのは女の子が告白をするのではありません。あくまでも「好意」を匂わせ告白を誘うのです。
「答えなさい物部景! あなたは私のことが嫌いなの!?」です。いや、これはちょっと直接的過ぎな気もしますが。
そんな、夢を見ました。

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お誘いを受けて、野球観戦に行ってきました。

Photo
場所は神宮球場。

  

さしてあちこちの球場に入ったことがあるわけでもないのですが、神宮球場は好きな球場でして。写真の時間くらいからゆっくり日が暮れてナイターに突入していくのを眺めているのはなんとなく贅沢だと思っています。おそらく「昭和」の時代からここで流れる空気は地続きなんだろうなどと妄想しながら。

一応は横浜ベイスターズのファンなのですが(もっと言うと「夢幻燈ブレイバーズ」のファンですけどこれはパワプロの中だけにあるチームですし。あまりに草野球じみたこのチームの経営母体は「夢幻燈本舗」という巨大古書店組織です)、熱烈にではないので「たまにこうやって野球観るのは楽しいなぁ」くらいの湯加減で観ておりました。

カードは西武×ヤクルト。

誘ってくれた友人は西武ファンだったのですが、4-1で先制しながら8回裏に3ランホームランで追いつかれて10回裏にサヨナラ負け、と西武にとっては随分ふがいない試合で、友人共々ガッカリでしたが、有意義な時間でしたよ。
行った段階では西武の選手なんかほとんど知らなかったのですが、帰る頃には愛着がわいてましたので、基本ルールさえ分かっているならとりあえず球場行って試合見た方が話早いなぁと思います。

その愛着にも通じる話なのですが、ぼくが野球を好きな理由は「ターンが割合はっきりしている」ので「役割とキャラ付けをしやすい」ということがあります。
ターンの半分で選手が動いてないなんてスポーツは他に知りませんもの。

で、明確なポジションで、「投げるの得意な奴」「打つの得意な奴」「走るの得意な奴」みたいにキャラ付けできた上、年間通して打率や防御率みたいなデータが出てきますからね。おまけに「チャンスに強い」とかそういうメンタルな部分まで関わってきます。数値化しやすいとも言える。だからそれをある程度データにして遊ばせてくれる「パワプロ」が好きな訳なんですけど。球場に行くとそういうデータを生きた姿で「流れ」の中で見ることが出来るので余計に面白いです。

そんなデータの中でモキチさんが一番好きなのはなんと言っても「1番バッター」。1番バッターの仕事と言えば「塁に出ること」。ヒットであれフォアボールであれ、デッドボールであれとにかく塁に出ることが仕事なのですが、その中でもぼくは「守備位置が内野」「盗塁得意」「バッティングも悪くない」という1番バッターが好きです。ベイスターズ仁志の最盛期のイメージです。

身体的にさすがにそんなことはないのですが、性格的には自分はそれが近いイメージだろうと思ってますがそんなことを言うと笑われるのか?
少なくともピッチャーみたいに孤高じゃないし、でっかいのぶっ放すホームランバッターとかではないと思うのですが。

今日見てて気がついたのはあと「テーマソング」。
神宮球場はヤクルトのホームグラウンドなので、打順が回ってくるとデカデカとヤクルトの選手を紹介していたのですが、この時選手それぞれの「テーマソング」が流れてました。
清原の打順で長渕剛の「ああ幸せの~とんぼよ~♪」がかかっていたのが有名ですが、それぞれが自分の好きな曲をテーマソングにしているんですよね。
これを、「さてもし自分だったらなんだろう?」と考えるのはすごく楽しかったりします。
the pillows「LITTLE BUSTERS」で「Just waiting for the LITTLE BUSTERS アゥイェー」はかなり素敵ですが、ちょっとあまりに4番ぽくて「真のスラッガーは現実のボールを打つ前にまず心の中でアーチを放っているのさ……」な感じなので「HYBRID RAINBOW」で「can you feel that HYBRID RAINBOW 昨日まで選ばれなかった僕らでも明日を持ってる」あたりがひと皮肉効いてて良いかもなぁなんて考えたりします。

とまぁ、野球もいろんな楽しみ方が出来ますよってお話。

余談ですが、球場からの帰り際、「お前と一緒に来ると負けるな」と軽く言った彼氏が彼女からブチ切れされるというまさにその瞬間を目撃しました。彼氏の「うわっ、マジで? これ、地雷? 指向性対人地雷クレイモア、みたいな?」という顔が大変印象的でした。
球場に行くとこんな拾い物もあります。

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東大を出たけれど3
須田良規/井田ヒロト
竹書房

 

井田ヒロト(戦線スパイクヒルズ)がもちろん好きってのはあるのですが、麻雀が好きってのもあるのですが、それを差っ引いたってこれは良作だと思うシリーズの3巻目。

東大を卒業したけれどどこかに就職することもなく雀荘でメンバーを続ける主人公と雀荘を訪れた客との間に起こるドラマ。
簡単に言うとそういうこと。

たっぷりの悲哀、そしてごくごく小さな希望。このバランス感覚が大変良いです。グッときます。すごく苦いです。それがすごく良いです。主人公がギリギリ調整した好意があっさり裏切られる瞬間がたまりません。でもそんな中でそれでも点される、くすんでいるかも知れないけれど希望の姿がたまりません。井田ヒロトの描く、心にいろんな物を抱えたキャラクターの表情は、すごくいいと思います。

阿佐田哲也の「麻雀放浪記」にしろ、この作品にしろ、「麻雀」のレッテルで下手すれば敬遠されてしまう側面があるのかもしれませんが、ただギャンブルの姿を描いたところで面白くはなく、そこにはきちんとキャラクターのドラマが存在していると思います。

多くの人に読んでもらいたいなぁ。

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そんなパチスロ放浪記。

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2027シングルコレクション/株式会社トレード

 

本体が出る前に主題歌が発売というもはや意味が分からなくなっている2027セカンドのシングルコレクションが手元に届きました。

予約特典は2027のステッカー。

使い道に困りますが、とりあえずおでこにでも「BATTLE MODE」ステッカーを貼り付けて「あっはっは、命のバトルモードがどこまで継続するか実戦中ですわ。あっはっは」みたいにしてやろうと思います。

内容としては「2027セカンド」で使用予定という曲が3曲に、2027バトルモードで遊べるモードに「2027設定データ」「2027セカンド予告データ」がDVD特典で入っている感じ。

曲の方は今回もあほみたいにハイクオリティに仕上がっているし、DVD見てたらまた「うわぁーうわあー」って2027熱が上がってきたので、満足な商品なのだと思います。そうじゃなけりゃぼくがもう2027に侵されてるんだと思います。パチスロに出会ってそれほど良かったと思ったことなんか無いけど2027に出会えたのはありがとうです。

「セカンド」では「センチュリオン」の消えた2007年の世界で、「センチュリオン」の兄弟機「エクセリオン」がまた海中戦を繰り広げる模様。もうアニメ作ったらええねん。
しかし開発スタッフもこの「2007」には失敗したと思ってるんじゃないかなぁと邪推。別段2007年は台の発売年だった他に意味はなく、「2027」の名前も2007年の20年後が舞台という他に意味はない。とすれば単に「現代」から「20年後」というだけの設定にしておけば、中途半端に古くなっていく「2007年」を意識しなくてすんだのねぇ……と。そんなこと気にしてないですかね。

それに引っ張られたというわけでは無いのですが、パチスロ「タイムリミット」を再評価。

17

 

 

タイムリミット
JPS




「どんろすとばいおれっとびーなす~♪」←モキチさんにはJAC中の曲がそう聞こえるらしい。

前回の初打ち感想の際、「正直微妙」と書いていたのですが、どうやらあの時は低設定を打たされていた様子。高設定なら悪くはないです。

高設定なら結構な数赤7が成立してくれるので、基本それによってバトルモード引いたり継続数上げたり、無限ATに放り込んだりとやっているとじわじわ増えていきます。

2027に比べるとやはりマイルドなので「一撃数千枚!」と言うことはありませんが、ジワジワ感が嫌いじゃない人はいいんじゃないかと。

考えてみると出玉がマイルドってことはお店としても高設定入れても怖くないってことで。
高設定を選んでエンディングを見たいところ。

とは言えやっぱりあんま出ないので人気は薄い様子で、んーいつ外されてもおかしくない。

「がんばれゴエモン」は全撤去で構わないんでこの子はもう少し残してください。

ちなみに個人的にお気に入りなのは、

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こちらのジェシカ嬢がバトルモード戦闘パートで発する「せんっとうかいっしー(戦闘開始)」っていうセリフの言い方。

声質でもキャラでもビジュアルでもなくあくまで言い方。

せんっとうかいっしー。

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2009年6月10日 (水)

総意の相異( from 剣介&鋭耀)

「『未来』が有限であることに気がついてしまったのが大人。無限の『未来』を信じられるのが子供。それが魔法の使用制限さ」
「おいおい、魔法遣いってのは、排他主義のクソムシどものなれの果てか?」

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先日友人から「ヤの付く自由業さんちにかちこみかけたよ」との報告が。
報告が……あれ? 文字にしてみたらなんだか脚色めいてきた。ビバ虚言癖。

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携帯電話をiPhoneに変えてからそこそこ経つのですが、最近の悩みどころは気に入ったカバーがまだ手に入らないこと。モキチさんと言えばイメージカラーはごく深い青色。そういう色のカバーって中々ないんですわなぁ。iPhone自体は基本的に使い心地良好。使い始めの段階でまったく操作ができずはじめの2日間は基本電話を受け取ることすら出来ない感じとかマジで最高。

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時刻表2万キロ/宮脇俊三
角川書店




どうにも電車付いている今日この頃。
初版は1984年発行の本なのでなんと「国鉄」の名称が生きています。
鉄道好き時刻表好きの人たちの間では説明不要の本なのだと思いますが、ぼくが手に取ったのは単に偶然。内容としては「国鉄全戦制覇」を目指して鉄道に乗り続ける話です。時刻表の見方や鉄道図から行程を紹介していくのでもちろんその過程は十分面白いのですが、個人的なことを言うともっと電車の中の様子、駅の様子、街の様子が書かれて「旅」にウェイトを寄せているものの好きかなぁ。近頃鉄道はますますのスピード化で、夜行列車とかの旅情溢れる乗り物はどんどん無くなっていっています。「点」ではなくて「線」の旅行を愛する者としては寂しい限り。

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エロス/広瀬正
集英社文庫



広瀬正はなぜ面白いのか。
ぼくにとっては世界構築がしっかりしているからなんだろうと思う。
話の根底に流れるのは「もしもあのときあっちの選択肢を選んでいれば…」といういわゆる「if」なのですが、物語を支えるものは緻密な風景描写と社会情勢。昭和10年代の東京があざやかによみがえります。で、視点が「街に住む人々」に固定されているのがいい。

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Kyotai

 

緑ドン
(株)アルゼ

 



まぁ長くパチスロに触れている人にとっては「大花火」から連綿と続くドンの系譜で、緑のドンちゃんと言えば「ドン2」をイメージすると言うことらしいのですが、残念ながらぼくはと言えば北斗世代。言ってみるなら戦後派です。
さて発売前から何かと話題となっていたアルゼの「緑ドン」。ぼくは前々シリーズの「青ドン」とは比較的相性が良かったのですが、前シリーズ「赤ドン」はそのART消化手順が「ぼくは間違いなくパンクさせるそれ」という手順になっており近づかず。総合すると「まぁ別にそんなに興味は無し」という評価でした。
現在評価ひっくり返ってます。これすげぇ。
えーと、具体的に言うと50GワンセットというART「万里遊戯」が75連チャンした。おそらく設定不問で万枚の可能性があると思う。ぶっちゃけた話あまりに連チャンしたため怖くなって友達に連絡→厄払いという手順を踏む始末。ああチキンですが何か。
「ドドドンドドドンドドドンドン!」と叫び続ける万里遊戯中の音楽も相まってかなり楽しいし、相当作り込まれているのを感じます。

実はこの他にも数台書いておきたい機種があるのですが、長くなった上に相当とっちらかったんで今日はここまで。また書きます。

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