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2009年10月23日 (金)

貧乏な備忘―つまりは思いつきを捨て去ることの出来ない愚か者の足掻き―

超個人的な備忘録に加え、抽象的ですよー。
「おいおい! なんだよこれ!」って言われても責任取れませんよー。

焦点。

目を引く対象物。

対称物への詳細な描写は常に、対称物を記号化して新鮮味を失わせる。

そして多くの場合、大抵人は焦点の当たる対称物に目を奪われ、対称物の描写に躍起になる。

さて?

では?

どうすれば、
ぼく好みの言葉で言うならそれを「出し抜ける」?

答えは簡単だ、「ひとつの答え」と限定条件をつけるべきかもしれない。
直接描写することはやめて、背後を描写すればいい。
要は浮きぼりにすることだ。

口幅ったい言い方をするのであれば、その時、アートが生まれる。

後は、対象と風景の組み合わせを工夫すること。
例えば、それ自体が何となく決まったイメージ(暖かい、寒い、固い、柔らかい、痛い……etc)を持っているものであっても、配置の仕方で随分イメージは変わって来るものだ。

例えば、痛々しいトゲの乱立を今や成長のピークを迎えた青草の中に置いてみる。
文字だけでは伝わりにくいけれど、きっと伸びゆくその先を想起させる。

まぁつまりはそういうこと。

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2009年10月17日 (土)

Hello Hello Her Rock

ここに文章仕事の件を書いておいたら、友人から「何はともあれおめでとう」とメールをいただいた。実質的にはそんな大それたことをした訳ではなく、ましてそれで身を立てられてるわけでも無いので、胸を張れるわけではないのですが、「おめでとう」は素直に嬉しいのでこの場を借りて「ありがとう」を返しておくことにする。

考えてみると、その友人は、現在でも付き合いのある友人としてはおそらく最古の(←こんな言い方するのか?)友人であると気がついた。人の縁って不思議なもんである。ぼくと、方向はま逆ながら「やくざな商売」という点だけがある意味共通する職業(さぁなんだか考えてみよう)についている奴で、貴重な話を聞かせてくれるので、色んな意味で頼りにしている。もちろん正面切ってそんなこと伝えるつもりはないけど。

その文章仕事の方は、お客さんの他、発注元にも好評のご様子。こちらも素直に嬉しいが、なによりセンスが評価されたのが嬉しい。
技術が商業として通用するレベルに並んだときに、最後に「個性」の拠り所となるのが「センス」であると思うし、「オリジナリティ」はそれによって発揮されるものだと思うので、その点が評価されたのは嬉しい。

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怒る人……っていうか、怒鳴る人が嫌いです。
ぼくは基本的に、表に出る感情の起伏が少ない方なので、通常ぼくと付き合っている人はおそらく「すごく高いテンションと高いテンション」の2種類で感情が構築された人物だと思っているのではないかなぁと思います。

そんなぼくなので余計になのですが、怒鳴る人が嫌いです。
「理屈で言えば分かるし」ってのがその理由です。

本日、ちょいと夕飯をとチェーンの牛メシ屋に入ったのですが、そこで怒鳴っている人がいましてね。

「俺の牛皿はいつになったら来んだよっ!?」

だってさ。

これ、難しい話でね。確かにお客さんってのは不当なサービスには文句言っていいんですよ。ってか逆にそうしないと自由競争社会っておかしくなっちゃいますからね。
でも一方で人間のやってることじゃん?
ってか言い方ってあるじゃん?

どんだけ待ったか知らないけどせいぜいがとこ5分とか10分でしょ?

って思うんですけどね。

何より、「俺の牛皿はいつになったら来んだよっ!?」って字面でも分かると思うんですけど、端から見ると、あの、すごく人間がちっちゃく見えますよ?

ちょっと興味があったんで顔確認してみたんですけど、まぁなんというかつまらない顔をしておったよ。少なくとも20年来の友人にはなれそうになかったですね。

本当はこれに絡んで、「備忘録:組織とリーダー。或いは登場人物論」を展開しようと思っていたのですが、主題がぼやけそうなので見送り。

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やべやべ!
ここまでノーギャグじゃねーかっ!

じゃああれ、えーと、えーとおちーんちーん!←ほぼ最下層に位置するギャグ。

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あめぞん。

なんせ早い。5年くらい前に使い始めた頃は結構配達まで時間かかってたんですけどいやもう早い。基本予約しとくと発売日に届きますね。ただ、前にも書いたとおりですが、ぼくは「売り場にズラリと並べられた品物」をつらつらと見て歩くことが好きですし、そこから新しいものに出会うのがこの上もなく楽しいことだと思っているので、完全に通信販売にシフトしてしまうのは寂しいですね。

同じように、音楽の聴き方も、いわゆるシングル曲だけ聴く人って昔に比べても増えているんではないでしょうか。別に何か気取るわけではないですが、ぼくは例えばドラマでもアニメでもCMでも、気に入った曲を見つけると、その曲の入ったアルバムを探してくるようにしています。「アルバム」という販売の形態が良いか悪いか、議論はあるのでしょうが、ジャケットをデザインし、曲順を調整し、コンセプトを整える――そういう意図を持って作られた商品が好きですし、例えばアーティストにとってみれば、その時その時の自分たちの表現の形を、その時点で作品として区切り、世に送り出す事って、意味があると思うんですよね。
幕の内弁当ばっか売ってる弁当屋より、からあげ弁当とシャケ弁当と、たぬきうどんが売ってる弁当屋の方が面白いかなぁと思いますけどね。後は、自分の可能性を広げられれるチャンスだと思いますし。ベスト盤とオムニバスとシングルで構成されているiPodってねぇ……どうよそれ?

閑話休題(それはさておき)。

今回アマゾンから届いたのは以下2点。

『OOPARTS』/the pillows

ああ、もういいよ信者だよ信者。はいはい。
もうこれがぼくにとってのスタンダードロックです。はいはい。
なんなんでしょうね、もう。
聴いたら聴いただけ馴染んでいく感じ
唯一無二。これがセンスってことでしょーな。

『スロッターUPマニア 2027VS2027Ⅱ』

待ちに待ったということでとどいた2027シミュレーター。
音声や画像処理にバグに近いものがあるような気がして……『番長』とか『北斗』のシミュレータに比べると作りが甘いような……。
まぁとりあえず大好きな『2027』シリーズが家で遊べるという点で納得するべきなのですかね。

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01

 

 

パチスロ『交響詩篇エウレカセブン』

 

 

 

ああ、打たなきゃよかった。

いや、負けた訳じゃないんですが……。

このアニメね、絶対引きずられると思って怖かったんで近づかなかったアニメなんですよ。

もー間違いねぇわー、これやっぱりぼくが大好きな感じの匂いプンプン出してるんだもんー。

DVD借りてこなけりゃじゃーん。もー。

スロで言うと、壁に落書きしてた子供が襲われてレントンそれを助けるけどなんか結果敵に追われて……そこへエウレカがやってきてって流れの背後に「あの日交わした約束は~♪」って曲が流れ出してボーナスが確定する流れがやばい。ゾクゾクする。

ボーナスゲームがスタートして曲が流れるものいいけど、確定した段階で演出にフェードインしてくるのもゾクゾクしますよね。同じサミーの台では『格闘美神 武龍』のバトル演出で確定すると「醒めない夢に乗って~♪」つってアニメのED曲が流れてくるのも好きです。

あ、あと余談。エウレカの白7見にくくね?
ボーナス揃えるのに手こずったんですけど。

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こちらは備忘録。

左のおすすめにもあるけれど、ボルヘスという作家の『伝奇集』を読んでいて、ちょっと面白い思考実験を思いついた。

簡単に片付けてしまうと「全く関係ない複数の作品が最終的に一つの事件を形作る」のだけれど、もう一ギミック噛んでいる感じ。とは言え、それをどう形にすればいいか……困難はつきまとう。

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というわけで本日はホントに散漫。

すみません、どうしてもメモっときたかったので。

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2009年10月13日 (火)

Hello Hello Hello How Low?

さぁさぁ、さてもむべなるかな。
夢幻燈本舗のモキチでありをりはべりいまそがり。

親戚の結婚式と文章仕事のチェーンコンボラッシュ。実家とアパートを行き来するスケジュール。結論としちゃあ高速バスはやっぱ疲れる。電車乗ってるのは苦にならないんですけどねぇ。「はかた号」(東京~福岡を結ぶ長距離バス)とかホント考えられねぇんですけど。

文章仕事の方はまぁ一応のご好評はいただいているみたいです。リピーターがついて欲しいなぁと願うのは客商売全般の望みであり、面白いと言っていただけるのは半分は受け手の皆さんのおかげということで、とかくみなさんありがとうございます。

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そして夢幻燈本舗更新のもっとも大きな役割。
そう、備忘録。

今日は「視点」のお話

・メディアにおける「視点」には自覚的になっておくこと。
・小説における「視点」には必ず「価値観を反映」する→要するに小説は「出来事に関わっている誰か」の立場から出来事を描写することが一番の面白味に繋がる→「当事者感」。
・「書きやすい視点」と「面白い視点」は異なる→というのも、「傍観者」が「出来事」を描写すればそれが一番書きやすい視点になるはずなので。この場合「傍観者」は映像作品における「カメラ」。

メモっとかないとついつい「分かった気」になって忘れるからな。
全く一般的な話でなくてごめんなさい。

あ、あともう一つメモ。

「昆虫」
「蛇」
「鶏」
「猫」

上記4つの生き物の新種を発見したいとする。
ぼくが見つけて来たそれぞれの生き物に対して、それぞれ専門の研究者が以下のように証言した。

「ああ、あんな昆虫は珍しくも何ともないですよ」
「何処にでも、それこそあなたの家の裏山でさえ。見つけるのは容易な蛇ですな」
「……無知に過ぎるというものですよ? 見たこと無いのですか、あんな鶏?」
「ちょーかわいー! けどフツーのネコちゃんだにゃー!」

なるほど、ぼくは新種発見には至らなかったらしい。

しかし、だ。

「昆虫→蛇→鶏→猫」という成長過程を辿る生き物だったとしたらどうだろう?

これは少し面白い。

それぞれの形はありふれた動物たちでも、昆虫が時間が経ったら蛇に成長するとしたらこりゃエキセントリックでダーウィンなんざ泡噴いて失神するだろう。

間違いなく新種だ。

そして、例えば鶏の専門家はその鶏を見ても「ありふれている」と判断し、猫を見せたところで「いや、それは私の専門外だ」だ。「鶏が猫に変わる瞬間」を見せない限りそれが新たなとんでも生き物だということになんか気づきはしない!

本当は発想の卵だから人に公開なんかしたくないんだけど、家のチラシの裏に書いておいても後で何だか分からなくなりそうだし紛失しそうなんで、涙を呑んである程度ここで整理しておくことにする。
「ハッ、そんなご大層なアイディアかっつんだ」って鼻で笑っといてくれるならそれが一番ありがたい。

本結論

①つまるところこれは叙述トリックとしての応用が可能である→「一部」を見た誰もが「嘘をついてはおらず」ただ、「全体図」だけが、見えていない。そもそもこの「全体図」は完全な思考の外側にある。

②「まったく関係ない複数の出来事」の集合体としての「大きな出来事」というお話を構築する際のモデル思考パターンとして候補に挙げておけると思う。

今度こそ以上。
いずれにしろ一般的な話ではなくてごめんなさい。
(クリエイターを気取るつもりはないのですが、もはや最近少しでもそこに「論理」が存在しているお話は「娯楽」として聞き流せておりません。トーク番組とか、落語とか。まぁそれはそれで「はっ!」って気がついた瞬間〔イメージとしてはロマサガシリーズで頭に電球が点る感じです。ピカーン!→乱れ雪月花っ!って感じです〕ものっそ気持ちいいので仕方ないのですが。)

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全然余談ですが、脇でついてるテレビ観てたらドラマに香里奈が出てた。
なーんでしょう、好きなんですよねぇ、デビュー当時からこの人の顔。
ドラマも割と面白かった。

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2009年10月 3日 (土)

動機の同期( from ???&晴音)

「不可能だ!! あり得るはずがない! 奇跡でも起こらない限り――まさか――起こったのか!?」
「残念。起こった以上――もう奇蹟なんかじゃない」

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「LEGAの13」 第3巻/やまざき貴子

「っポイ!」のやまざき貴子が描くヴェネチアン・ロマン。
主人公は基本幽閉されている話です。

若干散漫な感じで、「どこへ行くんだろう?」とか思いながら追っているわけですが。

3巻には大変好きなエピソードがありましたので、少しだけネタバレ含みでご紹介。

「あなたが奪えないなら 私が奪ってやるわ」
「髪を切ったくらいで悄気るのは父様だけかと思ったわ 殿方はみんなバカね 髪なんてすぐ伸びるのに」
「何年かたって もう私が結婚しない年齢になっても 迎えに来たら 結婚してあげる」
「醜くなっても 私を愛すると 『この』マリア様に誓える?」

 実はこのシーンを読んだとき『っポイ!』13巻『大正浪漫ス』で似たようなシーンを読んだのを思い出しました。こちらは抜き出すと――

「あなたにもう別の人がいても 誘惑してやる」
「犬を飼うなら あたしにしない?」
「じじイになってもつき合ってあげる」
「シネマ行こうか? お茶がイイ?」

どちらも、悩む男性キャラに向かって、そんな悩み事ごとふっ飛ばすように放たれた、女性キャラからの強烈な告白です。

そりゃーこんなこと言われたら「やられた」ってな完全降伏な訳ですが。

恰好いい女性は大好きです。

やまざき貴子はこういう女性を描くのが大変うまいと思います。

まぁとは言え、「為さぬ者に返る物などありはしない」の論理通り、当然こんな流れになるにはちゃーんと男キャラ頑張ってますからね。

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2009年10月 1日 (木)

四駆の四句

思いついたことは全部喋るのが夢幻燈本舗。

原稿用紙120枚を書き飛ばした後で偏頭痛が止みません。
どうも、モキチです。

さて、本日は「ミニ四駆の話」。

ひゅ~! 

合コンでも話題を独り占めだぜ?

独り占めing、だぜ?

モキチさんと言えば第1次ミニ四駆世代。

アイスホッケーのスティックでマシンをぶったたくことを夢見る毎日。
DASH! DASH! DASH! TO BE TOP♪

ところでみんは何派?

いやいや、ここで「何派?」って聞かれたら「エンペラー派かアバンテ派」かでしょお?

んなポカーンとしてたら流行の波はキャッチできませんよぉ?

んで、どっちどっち?

え、ぼくですか?

ぼくは「ドラゴン派」ですとも。

世の中なんでも二択で解決できると思うなよ、ねぇ坊ちゃん。

というわけでドラゴンシリーズ派。

わけてもモキチさんの愛機と言えばこれ。

Photo

 
 

サンダードラゴン。

いや、今見てもカッコイイ。

ドラゴンシリーズは長兄スーパードラゴン、次兄ファイアードラゴンがいるのですが、個人的にはこのサンダードラゴンが一番好きです。

青を基調とした直線的なシルエット。

なんでしょう、単に思い入れなんでしょうけど。

そしてサンダードラゴンからシフトした2代目愛機と言えば。

Photo_2

  

 

セイントドラゴン。

おそらく、同世代の奴に「お前の愛機なんだった?」って聞けばその人のキャラクター性は若干判る気がします。
モキチさん――結局昔っから青が好きってことは良くわかりますね。

で、なんで、こんなこと書いてるかというと――タミヤは今『ミニ四駆PRO』っていう製品ラインナップがあるのですが――ドラゴンシリーズ出ねぇかなって話。

過去このブログで商品化を希望したもの(2027サントラ、2027シミュレーター)はいずれも実現したんで――ねぇかなぁ。と、まぁそんな話。

ホントにそんな話で、なんとオチもねぇ。

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