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2009年11月26日 (木)

巧妙な光明

『交響詩篇エウレカセブン』/DVD第1巻

もうね、やめていただきたい。

ぼくはね、こういうアニメがだいっきらい。

こういうぼくの大好きなツボを押しまくるアニメが大嫌いっ!

ああもう、今さら面白いよぉ。今さら面白いよぉ。

好きな要素が入っていすぎるよぉ。

やっぱ近づくんじゃなかった。

という訳で完全に引っ張られております。

一応今、10/50話まで見終わっているのですが、09話にて軽度の涙腺クラッシュ1回。
シーンは、「わたし……変わっちゃったかもしれない。キミが来てからわたし……変わっちゃたかもしれない」ってとこ。見たことのある人でモキチさんの性格を把握している人がいたら鼻で笑い飛ばせばいいじゃない。

特徴的なのは、上のシーンも「こうくるよね? こうくるよね?」→「きたーっ!」→「ダーっ(滂沱)」の流れで、不意打ち気味の涙腺崩壊ではなかったりします。
今のところ観た話はどれも割と作法に忠実というか、「お約束」の型どおりに話が構成されていて、「あ、この話の主題はここなのね、ここんとこの感情変化のエピソードなのね」ってのが結構よく判る作りになっている気がします。
ぼくは目指すところ柄、分析癖があるわけですが、それは置いておいても、エンターテインメントの王道の形で話が進んでいるのは感じ取れるのではないでしょうか。

そして、そのことをどう捉えるかによってこの作品の評価が変わってくるんじゃないでしょうかねぇ。

ぼくは基本そのお約束を、うまいアレンジと、ぼく好みの見せ方でやってくれてるので、今のところ大好きですが。

どうにも毎度皮肉っぽくて申し訳ないんですけどね、思春期の少年にとって関心事の中心に少女がいることにぼくはなーんも異論はないんですよ。でもね、ぼくは、だったら格好悪くてもその少女のために足掻く少年の姿が好きですし、それでやっと相関関係が変化するのが人間なんじゃねーの? って思ってます。

「ねだるなっ、勝ち取れっ! さすれば与えられん!」

とまぁそういうことですよね。

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ほんっとに今さらながら。

なんせiPhoneを購入してから半年たっていながらやっと。

アプリのすばらしさに目覚めてみる。

「え? なに言ってんのおまえ?」

のご指摘にはあっはっはまさにその通り。

いや、iTunesの会員に登録するときにクレジットカードの登録をしなければいけないんで二の足踏んでたんですが……結局思い切って登録しましてね。

以前周りのiPhoneユーザーから「これいいよ」と進められていたアプリを片っ端から入れて観みたんですけど、一気に化けた。ぼくのiPhoneがただの携帯電話から便利おもしろツールに化けた。しまったー! もっと早くからいろいろやっていればー(本日の更新のテーマは「後悔」です)!
基本的にフリーのアプリ以外は使っていない状態ですが、それでも十分。
twitterに買い忘れ本の備忘録に、活躍させつつあります。
ちょっと驚いたのは読書。「青空文庫」のビューアー(こちらは有料)を放り込んで、読んでみたのですが、これが思いの外読みやすい。青空文庫の作品は、何度かPC上でトライしてみたのものの、どうもしっくりこなくて投げ出していたのですがiPhone上のは中々ナイス。この機にエンターテインメントの古典をいくつかつぶしておくことにします(現在は大学の卒論時選択作品『眉かくしの霊(泉鏡花)』が進行中)。とは言え、ディスプレイを眺めていることは変わりませんので、目は疲れますが。

いずれにしろ、「こいつがあればなんでもできる!」という万能ギアとはもちろん言いませんが、「あ、やべ、持ってくるの忘れた」って時に「とりあえず応急的にiPhone」でっていうサブウェポン的な対応は出来そう。具体的に言うとトイレに入ったときに「あ、やべ! ウンコ中に読むものがねぇ!」って青くなった時に「ああ、iPhone持っててよかった!」とはなる。「ウンコ中に何か読んだりすることなんてねぇよ!」っていう少数派の人は他の携帯を使えばいいじゃない。そしてどっちの派の人であれ「あ、紙がねぇ!」って青くなった場合に関してはどうにも出来ませんのであしからず。紙媒体の偉大さを噛みしめてください。

しかしこれはまずいね。このままだとこの先携帯を他の機種に乗り換えるということはもしかすると無いかも知れない……。そんなつもりもなかったんですがねぇ。

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2009年11月11日 (水)

ブラックにブラつく

最近のヘビロテ。

ステレオポニー/ツキアカリのミチシルベ

TVKでやたら流れてたので、それで気に入ってからのヘビロテなのですが。
ギターボーカルの女性は特に中々恰好いい。
まぁヤンキー姉ちゃん風って言ってしまえばそれまでですが、このくらいバキッと睨み付けて歌ってる女性は好きですねぇ。赤いテレキャスターってセレクトもぼく好み。
それに加えて、前にも書いたんですけどやっぱりドラムがかなり安定してると思う。揺らがない。

で、どうやらアニメ『DARKER THAN BLACK 流星の双子』の主題歌なんですね。『黒の契約者』はちょこっと見てたんですけど暗めでぼく好みの地味なアニメだったですよ? 
まさか第2弾が作られるとは。

この機会に全部観てみようかしら。

Q.人から借りてきた『交響詩篇エウレカセブン』も山になってますよね?
A.はい。
Q.そう言えば最近何読んでるんですか?
A.阿佐田哲也『ドサ健ばくち地獄』。これね、すごいの! ばくち打ちがいかにどうしようもねえかすげえよくわかる! 誰も幸せにならずにお互いの懐中の奪い合い! もうコロシ合い! いやホントどうしようもねぇ!
Q.大好きですね?
A.はい。

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2009年11月 2日 (月)

ピコーン! モキチ艦生存を確認、機関を停止しているようです。 よし、ロストした地点を中心に魚雷をたたき込めっ!

どんも、しばらくのご無沙汰です。

夢幻燈本舗のモキチです。

しばらく更新が空いてしまったので、まぁ何やら考えていることはあるのですが、どうにも理屈っぽくて面白みに欠けるので、アップを保留しました。ブラッシュアップできればまた後日。

「新城カズマの新刊にヤッホーっいを連呼するのは貴様のブログぐらいのものだ。この時代の潮流に取り残された漂流物が。さっさと大海原の藻屑と消えるが良いわ」

「15×24」シリーズの発売に浮かれていたら友人からそう冷や水をぶっかけられたので、あまのジャッキーことぼくとしてはますますファイトが湧いてきたのでおすすめしてみる次第だ。


『15×24 link three 裏切者!』 新城カズマ/集英社スーパーダッシュ文庫

今回すてきなのは、そのサブタイトル「裏切者!」と、表紙をめくったところに折り込まれているイラスト。

くそ多い登場人物がずらりと勢揃い。

やっほいー! ビバ、相関図。

とりあえずほぼほぼ最終巻まで刊行されていきそうなスケジュールも発表されて一安心と言ったところ。スーパーダッシュ文庫も酔狂なレーベルだこと(もちろん褒め言葉)。
頼むよ、ライトノベルが本来持っていたはずの可能性がつぶれないことを祈るっ(例えその「つぶれる」「つぶれない」がぼくの主観だとはしても、だ)!

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もうひとつ。

もはやぼくにとって本は発売を心待ちにする物ではなく、気づいたらいつの間にか発売されている物であり、どれだけ発売を望んだところで、続巻が発売されないこともある、物だったりする。

そんなぼくが最近発売を心待ちに出来てる漫画がこちら。


『それでも町は廻っている 6』 石黒正数/ヤングキングコミックス

メイド喫茶が出てくるが、おそらくほんとにメイド喫茶が好きな人は読まないであろう漫画。
以前に友人から「こんなものはメイド喫茶ではない」と言われた。
メイド服着たババアが常駐してるっていうセンスは最高だと思うんだけど。

別段重いストーリーがあるわけでもないのでネタバレもなにもあったもんじゃないのですが、一応詳細をぼかして魅力を語ります。その構成の絶妙さもあるのですが、何より着眼点&視点が素晴らしいことかと。読んでると、何回か「はっ!」→「すげーすげー」ってなります。

ただしいかんせんその魅力はいわばスルメなので、科学調味料てんこ盛りの凡百の萌え漫画の前にはおそらく無力なんでしょうね、あーあ。1ページ1ページこんだけ気を遣ってるのにね。報われない。

「あずまんが大王」以降ゆるい日常を描き出すマンガがあふれましたけど個人的にひとつとして「あずまんが」と「よつばと!」を超えることの出来たマンガって存在しない気がするんですが果たしてどうなんでしょう(もちろん全部読んだということではないですけど)。
んで、あずまきよひこマンガの持つほぼ天才的な(「天才」の言葉は好きじゃないですが、あずまきよひこはその位置にいると思う)「センス」に対し、「構成」とかのかなりロジカルな方面から新たな方向性を提示できる日常マンガがあるとすれば、ぼくはこの「それ町」だと思うんですけどね。

まぁ小難しい理屈はともかく、すごく応援しています。

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