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2010年6月24日 (木)

埋没する舞発

はいはいはい。

夢幻燈本舗です。
「『はい』は一回」と厳しくしつけられて育ちました。

過去記事を振り返ってみたら最近パチスロの話題多いですね。
懲りずに今日もなんですけど。

近況はお隣のtwitterをご参照ください。
ド近況としては、現在ふたつのシナリオ仕事が真正面からばちこーんって衝突してて若干あわわなっとります。あはは←他人事のような笑い。

さて。

Magicalseven_3
『スーパーマジカルセブン』

この台面白いよ。

パッと見ですね。
パッと見、どこかの有名キャラクターを連想させるような、ディラーバニーが目を引くいわゆる凡百の「萌えスロ」の系列に連なる台かしら――って思ってたんですけど。
とーころがぎっちょんちょん(大正時代から伝わる表現)、これ、とんだ曲者仕様の台でした。

まずですけど……ボーナス非搭載です。
あの『2027』だって、『バジリスク』だって数10枚とはいえボーナスを搭載していたのに……。
『蒼天の拳』だって確率1000分の1とは言えボーナスを搭載しているのに……。

なのでARTで増やすわけです。

で、この機種が変わっているのはまさにそこなのですが。

ARTの当選を通常時25分の1の確率で成立しているチャンスリプレイの当選回数で管理しています。

現在わりとポピュラーな機種は、例えば「チェリーの○パーセントでART抽選」とか「ボーナス入賞時の○パーセントでART抽選」みたいなものが多いんですが、こいつは当選回数。んで、通常時、このチャンスリプレイ以外にARTを抽選してる子役はないです。ってか基本「リプレイ」と「チャンスリプレイ」の他には、一般的に「ベル」に相当する「9枚役」「8枚役」しか役が存在していません。

そして、毎回50回を上限にチャンスリプレイ天井が振り分けられます。

……。

はい、全国4号機ファンの皆様お待たせいたしました!
こいつ、テーブル抽選方式です。

例えば「10回」というテーブルに振り分けられれば、チャンスリプレイを10回引けば必ずARTを引き当てることになります。でARTは20回・50回・80回のナビ回数方式。ゲーム数方式ではないので、9枚役ないしは8枚役を規定回数ナビするまでは、終わりませんので純増枚数にほぼブレが出ません。さらに、ART中にナビ回数の上乗せもあるときました。

とは言え毎回50回のテーブルの中から無作為に振り分けられてたんじゃそうそう勝てるイメージ沸かないと思います。そこで、「モード」の登場です。4つのモードのうち、「連チャンモード」に移行すれば必ず「チャンスリプレイ成立5回」以内が選択される上、ナビ回数は50回以上となります。

なので。

「ともかくチャンスリプレイを成立させてARTをゲット」→「連チャンモードへ移行」→「連チャンモードをひたすらループさせる!」の流れで大量出玉をゲットできるというわけです。

これは面白いですよ。

ARTをスコンって抜けた後、「5回以内に来い! 5回以内に来い!」つってチャンスリプレイをひたすら熱く見守ることが出来ますし、いざART突入をしたら「上乗せ! 上乗せ!」つって中段バー揃いを待つことも出来れば、さらにリプレイの10連続(上乗せ確定)を待つことも出来る。さらにさらにたとえナビ50回以上を引いていても、必ず20回で一度終了画面→50回の場合はマックスベット時に「まだまだー!」と継続するので……もしチャンスリプレイ5回以内で引いていれば、ここで「熱すぎる!」つって身悶えることが出来るわけです。

何やら煩雑で判りにくく書いてしまいましたが、要は通常時、ひたすらにチャンスリプレイの降臨を待って「次か? 次なのか?」つって熱くなっていればいいですし、目押しも必要ありません(ただしART突入時は押し順ナビにより必ず中段にバーがそろいます。目押しの必要はないのに「リールに自力で何かがそろう」っていうスロットの醍醐味を残した点はすばらしく評価できるんじゃないでしょうか?)。見かけたらぜひ打ってみてください。

えーと、ただ、どマイナーな台なんで設置がすごく限られてる。
どのくらいどマイナーかって言うと、マスコットキャラクターの声、主題歌にあの有名声優「平野綾」が起用されてるってことが全然話題にならない――どころか、実際打ってたぼくが一切気がつかなかったくらい(ぼくは確かに声優の声の聞き分けが出来ないんですが……それにしたって平野綾ですよ? パンフにも載ってないしさっきメーカーのwebサイトを隅々まで調べてやっと行き当たるってすごくね?)。

後、たかが25分の1とは言え引けないときには引けないチャンスリプレイ。
ゲーム数で救済があったりするわけではなく、通常時のコインもちはかなりの悪さなので、過剰な投資にはお気をつけて。

そんな感じ。


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2010年6月20日 (日)

神雷の信頼

確率のおはなし
ヒトは89%をどこまで信じることが出来るか?

3.5回。

今のところ、そこそこの人気で稼動を続けているパチスロ『蒼天の拳』におけるART「死合の刻」の平均連チャン数がまあ解析上そのくらいの数字ということのようです。
そうなると、大体初当たり10回を引いた場合、

「3・4・3・4・3・4・3・4・3・4」

のような形を想像しがちじゃないかなと。
まあそう思うわけで。
だから例えば単発で終わっちゃったりすると、「おい! 3回はつづかねーとおかしーだろーよ!」ってな気持ちになるわけです。
ただですね、ちょほーっと踏み込んで考えると、

「1・1・1・1・1・1・1・1・1・26」

ってなっても、これ、「平均3.5連チャン」なんですよね。
「26回なんて現実的じゃねぇ!」って場合はですね、

「1・1・1・13・1・1・1・1・1・14」とか、
「1・3・1・11・1・1・1・9・2・5」とか、
を考えてもらうとですね、大分現実的な数字に落ち着いてくると思います。まあ単純な話をすると、ちょっとした連チャンをしている時は数をそんな意識してないんですけど、単発食らうとけっこー記憶に残るわけで。そういう意味ではまあそんなにがっかりするこたないんですよって話。逆に言うと出玉の波を作るに当たって単発がなければ大連チャンも起こらないわけで。まあ、この部分は運を天に任せて高設定を狙い、初当たり回数を増やすしかありませんね。

一方最近のパチンコで主流になっているのはST機。
パチンコのことはあまり詳しくわからないのですが、このSTは「スペシャルタイム」の略で、大当たりを引いた際、「○○回転まで確変が継続する」という仕組みのようです。ぼくの記憶だと『CRパトラッシュ』がそのシステムを世に広めたかと思うのですが、そのパトラッシュを例に取ると、「70回転までは1/40にて大当たりを抽選」という仕組み。
統計学、確率学まではちょっとよくわからない上に数学は苦手なので、ではこの区間に初当たりを引ける可能性が総じて何パーセントになるのか(だって単純な掛け算だと175%っていうわけのわかんない数字が出るし)はお手上げなのですが、つまり「2.5パーセントを引くための試行」を70回繰り返していることはわかります。さあてこれを大変なことと見るか常識的には引くことの出来る確率と見るか。まあ1/40ってことは40回試行すれば1回は引ける確率なんで低くはないんでしょうが……マイナス思考のぼくは二の足を踏みますねぇ。

そして本題。

「ヒトは89%をどこまで信じることが出来るか」

実はですね、先日『新鬼武者』を打っていまして。
ビッグボーナス終了後にこんなん出てきましてね。

Photo
「覚醒モード」

「んん!?」

と。

「んんん!?」

と、思わず画面を凝視してケツが浮いた次第なんですが。ええ、上品な言い方をすれば臀部が跳躍したんですが。

「覚醒モード」はこれ、ART「蒼剣ラッシュ」の89パーセント継続モードへの当選が確定。万枚報告の耐えない『新鬼武者』で誰もが突入を望むプレミアムモードな訳ですが……。ただ、今まで聞いた話ではこの「覚醒モード」への移行は、「1400G消化による天井」と「ビッグ中の7揃い」の話が圧倒的でした。『新鬼武者』はビッグボーナス当選時の20パーセントで、ARTの抽選を行っています。ぼくはビッグ中に7揃えてないしまして天井であるわけないので、これはその20パーセント中のさらにうっすいであろう89パーセント振り分けを引いた可能性が高い。

とまあ、ここまで「この覚醒モードが如何にして現れたか」を分析し終わってから、急にブルブルが来ましてね。

『新鬼武者』にて万枚を掴み取るためにはこの89パーセント継続モードにぶち込むのが常道。とは言え、所詮89パーセント。『2027』で『緑ドン』で95パーセント継続を引いたって単発終了はざらにあるんです。とてもじゃないが信用できる数字じゃない。そう、当たりの11パーセントは引けずとも外れの11パーセントなんてあっさり掴んじゃうんじゃねぇかのマイナス思考。かてて加えてここまでの負債が2200枚。

ここからひっさびさの「のどがカラカラ、右手がヌルヌル」の心臓に大変よろしくない状態に突入。「安心しろ、万枚だ。鬼武者には万枚が住んでいる!」と「所詮89パーセント。ヒキに関する自分の才能を考えろ」のせめぎ合い。北斗揃いが単発で終了した記憶に、1セットで潜水艦が浮上した記憶が過ぎっていく中、なんとか2000枚を突破し、3000枚に手がかかる。ストーリーの方も14章へ。後1章でエンディング見れる! と思ったところであっさり終了。

3000枚。

この後さらに「千鬼モード」からのART(67パーセント以上確定)で1500枚追加し、4500枚終了となったので収支的には十分御の字なのですが……万枚報告のある機種であることを考えると、「惜しかったなぁ」と思ってしまうあたり、欲深い話。

とまれ、結局ぼくみたいなマイナス思考の人間は、どんな状態になろうが、終わってみるまでは胃が痛いのが止まりません、と。だったらやめりゃいいのに、脳汁で中毒起こしてるんでしょうね。

今回これで『新鬼武者』においてはじめて勝ちらしい勝ちを経験した次第。で、思ったんですが、うすうす感じてはいたけどやはり面白すぎますね。結局、ARTにおいて子役でばっきゃんばっきゃん上乗せを繰り返していく仕様がぼく好きすぎるみたいです(『忍魂』ライクな感じです)。さらに加えてそのARTを継続率でループ管理しているってのが憎い。正味、ARTシステムのひとつの完成形がこれと言ってしまっていいのではないかと、そう思います。

あと茜かわいい。

てっきり茜がヒロインなんだと思ってたらお初の方がそうみたいですな。

以上長文駄文を失礼。
話の主旨は「89パーセントの継続率にいる時どんなこと考えていたか」なんですが、むう。いまひとつうまくまとまらない。ううむ、たぶん主題がぼけてるな。悪い癖なのでブラッシュアップできるよう精進します←楽屋裏の事情は黙っておくのが吉だと思います。

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2010年6月 1日 (火)

継続の係属

日々「はっ!」って気がついたどうでもいいことは、熱が冷めないうちに反射で「twitter」につぶやいてしまい。30分後に「つぶやかなけりゃよかったんだあんなこと」と頭を抱える暮らしを送っているので、すっかりこちらのブログは沈黙の様相。

「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」(by糸井重里)

そう言えば『MOTHER3』を最近やっとやっつけた。

個人的な感想としては『MOTHER2』の時のように「糸井重里の異常な才気」を感じる機会は少なかったけど(たぶん理由は『MOTHER2』の再現をしようとしているので、どれも「2回目」に感じてしまい衝撃が薄い――という原因かと)、なんつーか、「テーマ」を「エンターテインメント」に昇華させるってこういうことかぁとは思わされます。『MOTHER2』で「てめぇこのくそ豚野郎! その顔面がめり込むくらいのパンチ見舞ってやんよっ!」って思ったかどうかでまた若干物語の感じ方が違ってくるかと思いますので、もしこれからやろうと思う人がいましたら、ぜひ『2』からやってみていただければと思います。
『MOTHER3』の登場人物はそれぞれに個性的ですが、ヒロイン相当の「クマトラ」は中々魅力的でした。アナにポーラと続く『MOTHER』ヒロインの中では異色の存在。欲を言うともう少々見せ場があっても良かったかなと思うのですが……まぁ家族の物語なので、そこは仕方ないですかね。

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まぁもはやおそらく破滅への道を突っ走っているであろうパチスロなんてものを未だに喜んで打っている人なんざもう何かの病気なんだと思って止みません。おまけに勝ちにくい機種ばかり好んで打っているので尚更。

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『パチスロ 蒼天の拳』

中段チェリー・スイカから発動する初代北斗譲りの32Gカウンター。内部モードを示唆する4つのステージなど初代北斗を髣髴とさせる仕様に、そして確率1000分の1のボーナス。
巷の評判は出た時最悪でしたが、見直され傾向といったところですか。
個人的には面白いと思いますが。特に、『中段チェ出現→ラオステ→「待っていたぞケンシロウ!」』の流れを『中段チェ出現→泰聖院ステージ→「現れたか北斗の者よ!」』と味あわせてくれるのは中々、嬉しくなりますよ。
演出は文句なしなんですけど、出玉の方は確かに出玉の引き金となる契機を掴みづらいですね。基本BIGが絡まないと増えにくい感じ。後、初代の継続確率管理ではなくARTストックの個数管理なので、「頼む! 超えてくれ66パー!」みたいな祈り方は出来ず、「まぁストック獲得してれば継続するし……獲得してくれてるといいなぁ」くらいの感じなのでその辺は残念。ARTは継続確率にしてくれればいいのに、と思ったんですが、他の機種と似てきちゃうからダメなんですかね。解析が出ていないので詳細わかりませんが、『エウレカ』と違い、通常時獲得のARTでも体感的に複数ストックを獲得していそうな挙動は夢が持てていいと思います。

Daito_osu_misao_2
『押忍! 操』

これまた巷では吸い込みの激しすぎる激荒マシン、特に低設定域がどうにもならんということで評価きついんですが……

初打ちで9000枚出ました。

ってか実は時間がなくて、無限ARTを泣く泣く捨ててヤメたんで……おそらく……万枚があったのではないかと……。

まぁそのART→無限ART→ハマる→高確率状態でボーナス→無限ARTへ再突入ってことになると……終わりません。朝一からART突入、ほとんどはまらないでいたところ、無限ARTで1000ハマり。基本昼過ぎからはARTと待機状態を行ったり来たりするうちに再び無限の連打というもうわけわかんねぇ状態で、閉店まで打ちたかったんですが、残念ながら19時半くらいに無限ARTのままギブアップ。昨年『緑ドン』で出した自身の記録6500枚を大オーバーして終了。ただ……「もったいないことした」きもちがすげぇつよいです。こんだけ出して納得できないなんてねぇ。

ただ要するに今回は「通常時はハマらず&早めのボーナスorARTで華麗に回避」「ハマる時は無限中にガッツリ」がうまくいったからこの結果な訳で……これを逆に置き換えると、つまり通常時に1000はまりをする可能性が全然あるわけで……。荒波マシンなことは否定の仕様がありません。

演出的には、無限中は「DISTANCE」が延々とループなので若干飽きるかなぁ……と。その辺どうしても『蒼天』や『新鬼』とかだとビジュアル的に雑魚敵が吹っ飛んでいくんでまだ飽きないですかねぇ。やっぱりスロ&パチはバトルものと相性がいいんですかね。

とは言え、前兆の演出や、その他通常時の演出は完全に良く考え込まれているし、その辺は文句ありません。

後、曲は相変わらずアホみたいなクオリティなので、まぁとりあえずサントラは買っておこうかと。個人的に一番のお気に入り曲は、桜ヶ丘BIGでART突入確定後に流れる曲ですかね。金剛が「ここから見る桜は最高だぜ……」って現れた後ですね。

解析が出きってないんで設定推測なんてぜーんぜん判らないんですが、無限ARTへの突入率と、ボーナス確率だけから推測するとおそらくは「5」かと。
「今後打つ時には気をつけてっ!」って台ですね。

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