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2010年10月31日 (日)

浮沈の記録

勝った負けたに一喜一憂するのが博打渡世の性なれど。
他人が勝った話なんざ少しも面白くないのがこの世の習い。

聞きたいかい?

逆噴射2600枚の話。

さーてどうすっかなと思っていたのは間違いないのですよ。
ってのもその日は夜から用事がありまして、たぶん遅くても18:00には実戦を切り上げなてはなりません。メインにしているホールで打つのか、用事を果たす場所の近くで打つのか。じゃあま、イベント次第じゃねってことで調べたら、用事先のホールは強めのイベント。まして、このホールには兼ねてから打ちたかった機種が置いてあるんですよね。

問答無用で用事先へ行けば良かったんですけど、なんでなんでしょうね。気がつくとメインのホールに入店してました。

「決戦は金曜日」ってなイベントで、対象機種が『ギラ爺』に『ルパン3世』『デビルマン2』、『リングにかけろ』と言われたところで全部合わせたら76台。うん、それ、店にあるパチスロの3分の1が対象ってことなんだけど。今になってよーく考えるとすっかすかのイベント。ああ、なぜ気がつかなかったのです? ぼく。

と、言いつつも根拠は一応あるんですけどね。

ってのも、『リングにかけろ 黄金の日本jr.編』に一台、かなり長い間低設定で据え置かれている感じの台がありましてん。なので、そいつを狙って「もしかしたらこれ、そろそろ上げ時か? イベント対象になってるし」とダッシュで奪取。さっそく回してみたのですけど――。

『リンかけ』のシマにぼくしかいないんですよね。

どうやら『ギラ爺』とか『デビルマン2』あたりから埋まってってる様子。「打つ機種間違えたかー」と頭を抱えそうになったものの、自分の予想を信じて回してみます。

まぁアレなんですよね、こんなオカルトっぽいこと言いたかないんですけど確定級の演出外す時って大抵ダメなもんなんですよね。なんだろうね、竜児の特訓が外れるとかさ。500枚ほど回してみた物の、どうにもボーナスが引けないまま、当たる気もしないので逃げ出してやりましたよ。
そのまま見渡してみると、『リンかけ』のシマにはまだ無稼働の台があったので、上げを狙って回してみる物の、打つ台打つ台変な周期でパネルステージに突入するので、どうにも低設定の据え置きが濃厚。かと思って前日の優秀台に座ればきっちり64Gで周期がやって来る次第。そして少しずつ増えてきた後発のお客さんは、ぼくの横でさっさとボーナスを当てていく。朝食に食べたスクランブルエッグが胃もたれを起こすレベルの展開に、投資が1000枚を突破したところで『リンかけ』のシマを離れることにします。
次候補は『ルパン』だったのですが、今これ負け癖がつこうとしています。このままではズルズルと低調子に転落してしまう! と、とにかく「ボーナス」ってやつを引こうと、『ギラ爺』のシマに空き台を求めました。

ダメなときはダメというのは本当のようで。

1/100を切る確率の『ギラ爺』でまったく、何も引けません。そもそもチェリーとスイカの確率が悪いので、これは低設定濃厚と見て止めても良いのですが、ここまで1500枚の投資を越えても未だ「ボーナス」がゼロ。ここで退いたらダメだ! ここで退いたらかなり長引く! 『ギラ爺』としたら十分なハマりと言える300Gをオーバーし、何やら吐き気すら覚え始めたころにやっと「乗ってけタイム」当選。3回押し順を当てるものの、もちろんのこと「ギラギラッシュ」に突入するわけもなく。

特にこれと言ったことも起こらない『ルパン』に寄り道してから「さてと……」。「今そーとー青い顔してるはずだからね、さ、蒼い鬼でも打とうか」つって『新鬼武者』打ちにいったあたりで、若干壊れてたんでしょうね、この人。

しかし!

中段ベルの確率最悪も、強チェリーとスイカに引っ張られての200枚投資から「蒼剣ラッシュ」に突入。来たか! 逆転劇なのか! ここから3000枚オーバーなのか! 1なら1で上乗せで間違いが起こりやがれ! 気合を入れてブン回すもチェリー松明ドカーンから10Gとかしか乗らない。なんとか第三話まで続いて茜に会わせてくれたのは上出来としても、出玉はあっさり飲まれてくれるわけで。

あはは、あはは。

もはやこの薄いイベントで対象機種以外打ち歩いている時点で概ねしゅーりょーな訳なのですがそう言われたところでだって対象機種はもう基本的に押さえられてるんだもん。さあて、間違ってこの間みたいに出ないかなーつって『スパイダーマン3』に座るも、もちろんの沈黙。正直ホントに気持ち悪くなってきてて、ぶっちゃけ帰るのが一番の正解なのですが、あのね、ぼく投資がすでに2300枚越えてるのに、今日一回も「ビッグボーナス」ってやつを引いてないんですよ。ほんと「オエエ」ってなってたら『マッハGOGOGO3』ボーナス確率の良かった台が空きましたので「もう立っている気力がないのぼく」つって崩れるように座って打ってみます。

正直な話ですね、ぼくはアリストクラートの台が苦手なんです。『巨人の星』『哲也』『絶対衝撃』……嫌いじゃないんですけどどうにも勝つイメージが湧かなくて。おまけに知識がほとんど無かったんで、期待はしてなかったんですけど……投資2600枚から始まったボーナスの連打とART連チャンで一気に1000枚を突破。「よし! ここか! ここが逆転の目だな!」つって。「行くぞマッハ号!」つって。調子乗ってたんですけどね。ええ、ええ、三倍ハマリに二倍ハマリと立て続けに喰らったので心が折れました。コインはまだ600枚ほど残っています。「まぁ、『2600枚逆噴射』よりは、少しでも傷を浅くしておいた方が……」ともうフラフラでジェットカウンターにたどり着きました。結局『マッハ3』で650枚流せたおかげで逆噴射1950枚。「2600枚とか言ってんじゃねぇよ」とか言ってんじゃねぇよ。十分すぎますよこんな痛手。

ということで満身創痍のまま待ち合わせの街へと向かうのでした。

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とここまでが「地獄編」。

苦虫を噛みつぶした表情を浮かべられているような気もするのですが。

そう、ここからは逆転編じゃあ! ひゃっひゃっひゃ!

待ち合わせ場所に着いたもののもう3時間くらいは動けそう、ということで冒頭に書いておいた「打ちたかった機種」を打っておくことにしたのです。それがSNKプレイモアの『極お父さん ~舞い降りた天使~』。SNKの台は『スカイラブ』『七色未来』『餓狼伝説』『メタルマックス』と、好きなの多いんですけど、この『お父さん』シリーズも好きな物のひとつ。今回超強力なフラグを搭載してシリーズ第3弾が登場とのことで気になっていたんですが……なんせ導入が少なくて。

取り敢えず、「まぁどんな感じかわかればいいんで……」とそれほど気にせず座って打ち始めたら、結構コイン持ちが危うい。「う~するする飲み込むなぁ」と思っていたら、250枚入れたところでART「バトルチャンス」に突入。継続率&セット管理のARTなので「まぁこれでしばらくは投資せずに済むな。できればちょい浮きさせてくれ」って思ってたんですけど、そのART中にリールフリーズ。

「……ん、おい……まさか……」

Photo_2

『極お父さん』通常時「極」揃い。

最強フラグ降臨!

『極お父さん』最大のウリがこの「極」揃い。

・払い出し13枚
・BIGとの重複確定
・66%継続の無限ART「極バトルチャンス」を1個ストック
・66%以上継続のART「バトルチャンス」を1個ストック
・確率1/16384(設定6だけ1/32768)

まさに最強フラグの名に恥じないゴージャスすぎる構成。これが引きたかった! このために打ってみたかった! 午前中の試練はこのためだったかぁ!

「うおぁあああああああああああ!」

内心の興奮を押し隠しつつ、そして襲い来る「あれじゃね? 薄いとこ引いてすぐ終わる、みたいなやつじゃね?」というネガティブシンキングを追い払いつつリールをブン回すと、1回、2回、ボーナスを引いてもなんとか動じることなく「極」ランプは点灯、無限ループを続けてくれる。30Gごとの継続抽選はもちろん関係なし、とにかくアクセル全開でぶっ飛ばす。出玉は1000枚から1500枚を突破し、

「見えてきた! ちゃらじゃねぇ! 怖ろしいことにプラスが見えてきやがった!」

お父さんファミリーのストーリーも進行し、中ボス撃破、ロボ出動を通ってエンディング達成! エンディング? 終わるの!? 終わっちゃうの!? しかし再び「極」ランプ点灯。すげぇ、この台のエンディング、終わらねぇ!

出玉は2000枚を越えて3000枚に迫る。ARTは50連を突破。

「プラスだ! 勝った! 勝ちだ!」

信じられない気持ちが満ちていくのですが、困ったことにぼくにはもう時間がない! 複数との、それもめっちゃ親しい友人との待ち合わせって訳でもないので「わりい! 出っぱなしで少し遅れる」「おうわかった」って訳にもいかない。「極」を引いた瞬間から実は演出ほとんどすっ飛ばしてるくらいで……むぅ、やだぞ。『押忍! 操』の時みたいに無限ARTを捨てるのは嫌だぞ。って思ってたらそこで引いたBIGでどうやら無限ループからは落っこちた様子。無限中にストックしてたARTを全部消化しきったなというあたりで無事に終了と相成りました。最終的にはART67連、獲得枚数3390枚(一撃)。

大満足で即止め。約束の時間にもきっちり間に合いました。

台の雑感としては……ボーナス&ARTの確率は甘めに設定されているのでそこそこ当たって楽しめるとは思うのですが、ボーナスの獲得枚数はBIGでも200枚、ARTは30Gワンセットなので、大勝ちを目指すには「極」揃いの一発か95%ループのARTを引っ張ってくるしかないんじゃないかと考えると、少し厳しめですね。ARTが完走型なのは個人的には好きなんですけど、無駄引きが出てきちゃうともったいないなぁ。

演出とか(まともに観られなかったのは悔しいですが)音楽はいいと思います。音楽に関して言うと、SNKの台には好きな物が多いんですが、それを他の台で聞けるってのはいいですね。この『極お父さん』ももちろんそうで、BIG中『スカイラブ』の「溢れる夢が~♪」とか『七色未来』の「夢の中で抱きしめた~♪」とかが選択できるので、時間ないにもかかわらずひとりでニヤニヤ悦に入ってました。

そんなとこ。ちょっと「極」に出玉の期待値をかけすぎているので、他が辛めになっているのかも知れません。次回以降打つとしたら少し気をつけなくちゃですね。

ちなみに、ぼくの空けた台をさっそくお姉さんがハイエナしてたけど、それ、極揃いのマグレ勝ちで、明らかに低設定ですよ、と。このあたりもよく見とかないと危なそうです。
あ、それから、やっぱ東京は特殊景品の値段をどうにかしてくれ。あまりが40枚って……。タバコは吸わない、これから出かけるので、重量のある飲み物とかはもらいたくないってことで……結局カロリーメイトを8箱ももらうことになりましたよ。

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2010年10月26日 (火)

よろず袋

映画。

『ユージュアルサスペクツ』
この映画の後に類似品がぽろぽろ頻出したという一品。なるほど、絶妙な構成とどんでん返し。観客に「なんだろう?」を抱かせるのは大事であり、抱いた「なんだろう?」に正当な対価が支払われると(つまり「おおお! なるほど!」ってなると)観てる方は大変満足できる。

『スケアクロウ』
the pillowsの名曲『スケアクロウ』のタイトルはこの映画からとられたということです。1973年。結構前の映画なんですね。コンビの話はもともと好きなんで、タイプの違う二人のキャラクターの距離感の変化を考える参考になります。特にラスト付近に大変ナイスなエピソードが潜んでいますので、気になった方は。

今後の予定としては『ソードフィッシュ』→『ナイトオンザプラネット』。

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本屋で「うん?」と思って拾ったら当たりだった。

岡崎二郎『アフター0』1巻(小学館コミック文庫)

なぜか今の時点で商品画像がないんですけど……。
SFからミステリー、ファンタジーっぽいものまでの短編集。
イメージとしては藤子・F・不二雄のSF短編集に近い形かな。掲載誌の関係でキャラクター達の年齢は若干上ですが。

短編でもこーグッとくる話を作ることは可能なんだなと思わせられました。

今のところ1巻収録の『800年のメッセージ』『レムの接点』、2巻収録の『未来の思い出』でうっかり落涙(モキチさんの造語で「事故る」ってやつですね)しそうになった。どんな話かっていうと、全部時を越える話ですけど何か。特に『800年のメッセージ』はジャック・フィニィを思い出さずにはいられず、ゾクゾクしました。こういうのがたまらない。

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だーまん。

あ、ええ。『パチスロ スパイダーマン3』ですけど。

朝一で狙った新鬼武者で朝から蒼剣ラッシュ、中段ベルがばっかすか落ちるので「もらったっしょ! 今日はもらったっしょ!」って思ってたものの、明らかに高確率っぽいところのスイカやら強チェリーやらを何事もなかったようにスルーしくさり。さっくり1000枚近くの打撃を与えてくれたところで軽やかに「ないっ!」っつって離脱。

導入直後から一心に失望され、もはやだーれもいない『スパイダーマン3』のシマで「そういやこれ、まだ打ってないや」つって前日ボーナス2回、前々日1回の台に着席。200枚ほど回したところで引いたミドルボーナスを皮切りに、怒涛の連打。1G連なんてレアケースも含めてあっという間に15回を突破。なんせボーナスがクソ重いことで総スカンを食らった『だーまん』の合算確率が110分の1とかを前後する有様。「『アイムマジック』もしくは『スモモちゃん』か!(いずれも『ジャグラー』のパクリ台)」つってツッコミつつ「6? あるわけない。あるわけない。通常営業日に……まして『だーまん』にあるわけがない」。荒んだ目つきで液晶を睨み続けるものの、確率が落ちないうちはヤメる訳にもいかない。

つったら1150Gハマったよ。

500G過ぎたあたりから「しまった、これハマる」って思い出すも800Gを越えたあたりでもはややめるにやめられず。天井の性能がかなり高いって噂を信じて突き進んだらこの様。ボーナス後のART終了で即ヤメ離脱。「おっかなすぎるわ!」って思うものの、順番が逆じゃなくて(「くそハマり」→「ボーナス連打」じゃなくて)ホント良かった。ARTの連がショボかったので低設定のまぐれ吹きだとは思いますが。

感想としては、とりあえずボーナス引きさえすればARTには入るし、ボーナスの獲得枚数は結構多いのでうまい感じでボーナスが引けさえすればどうにかはなる。まぁそれが重いんだけど。コイン持ちは悪くない気はする。演出的に強さがわかりづらいのは確かになのと「きたきたきたきたー!」って感じはない。
そんなところかなぁ。あ、中段チェリーの重複期待度は50%って話だったんだけどほんとかしら。すげースカったんだけど。大体25%くらいじゃないの?

Img_0204

赤7確定の綺麗なリーチ目と懐かしい図柄(つっても『獣王』なんて打ったことないけど)。ルーレット演出からの画面なんですけど、この時はルーレットの絵柄が『ハードボイルド』やら『ツインエンジェル』やらサミー歴代の7がズラリ。発生時点でプレミアなのか、他の獣王以外のも止まるのか。それはちょっと気になるところ。

ぽんぴん。

あ、『パチスロ ピンポン』ですけど。

映画しか観たことないので、いまいち話知らないんですけど、この台は前から気になってました。何でって、そりゃーあなた、ナビ回数式のART搭載だから。一般的に「タルい」って評判のナビ回数式のARTですが、ぼくは大好き(とは言え『天外魔境』は相性悪かったですが)! 獲得枚数がほぼ読めますし、「待て! まだナビるな、引っ張れ! そして上乗せ契機を引け!」っていうこー間延びすればしただけ得っていうゲーム性は面白いと思うんですけどね。

『ピンポン』の場合ARTの1G連を搭載し、ボーナスを搭載している、さらには小役からのARTゲーム数解除抽選(5号機なのに「解除」! 嬉しいですね奥さん!)を行っているので、通常時も割と期待を持って打てますから楽しいです。

ART中に関して言うと、無理矢理比較するなら『スーパーマジカルセブン』はやっぱりひとつの完成形だったのかなと再確認する次第です(間延びの原因であるリプレイに大変熱くなれる「意味」を与えたから)が、これだってぜーんぜん悪くないです。液晶が若干ヒマですけどね。

熱くなれるゾーンやヤメ時もはっきりしているので、今後もちょくちょく打とうかなぁ。

Img_0198

背景が突然消失。一瞬バグッたのかと思いましたが、次回天国モード確定の演出のようです。ここの音楽は格好よかった印象。

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2010年10月19日 (火)

軽厄の契約 ( from 寺脇西海《てらわき せいかい》&拝沙依香《おがみ さえか》)

「だってあんた葬式屋でしょ?」
「いかにも俺は葬儀屋だけど」
「じゃあ得意じゃない。探してよ、死体」
「あのなぁ。葬儀屋ってのは死体……『ご遺体』、だったな。を眠らせるのが本業……って、それもちょっと違うんだが……なんにしろ眠ってるもん起こすのが仕事じゃねんだよ」
「だから、眠ってないんだって! 探してよ」
「あー……落し物なら警察行きな。人捜しは探偵。失せ物探しなら占い師。で……ちょーっとばかりやっかいな頭の病気を治したいってんなら……病院はあっちだ。腕なら保証する」

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相変わらず映画を観ている。

冒頭のパターンを幾つか分解してみると概ね、「何かが起こっていること」を説明するのではなく「何が起こっているのか」を説明することが大事だと気がつく。たった「か」一文字の違いなんだけれど、この差は大きい……と思う。

とりあえず、

『アメリカングラフィティ』が終わって、『名探偵登場』が進行中(もちろん一気観をする予定だったのだけれど、睡眠不足にギブをして半分で止めた)。

今後の流れとしては、

『ユージュアル・サスペクツ』
『スケアクロウ』

の順に控えています。

なんでわざわざこんなこと書いているかというと、基本レンタルビデオなので観て返したら「あれ? これ観たっけか?」っつってなるのが目に見えてるから。

感想はたぶん書いたり書かなかったり。

ぼく本人の性格を考えると「なにそれ?」って映画ばっか並ぶと思います。

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ここに基本、パチスロの話が出てこないときは負けてる時って話になってくるわけなのですが。博打好きは基本、買った話は大げさに自慢して、負けた話はじっとして黙り込みます。昔、職場の上司に、負けた話ばかりをものすごく面白くしゃべる人がいたんですけど、それってすごいことだよなと尊敬してやみません。局地的な勝ち負けではなく総じての話ができれば一番とは思いつつ局地的な話。

Ringnikakerojr1

『リングにかけろ ~黄金の日本jr.編』で推定設定6を掴みました。

推定って言ってはいるけどもしこれが6じゃなかったらもう『リンかけ』の設定推測はあきらめようと思う。

内容としては、あんま信用を置いていない店で「3日間で55台にお宝投入」ってイベントをやっていたので「お宝って……ハハハ、あっても4でしょ?」つって半笑いになりながら『デビルマン2』に座りました。中段チェリーで明君がでっかいクモに負けてARTにも入らないので「ん~ない!」っつって別の台へ。こっちはBIG2回にREG1回っつって当たったけどその他には高確でスイカ引こうがチェリー引こうがARTに入らないのと、二個隣でお姉ちゃんが座ってる台から「ぱらっぱっぱら~ぱ~♪」っていう例の音楽を流しまくってるのを見て、「ん~ない!」っつってやめ。

振り返ると『リングにかけろ~黄金の日本jr.編』が。こっちは『デビルマン』と違って朝から客付良好なものの6台中左カドの1台が吹き始めている様子なのと「機械割り119%って都市伝説でしょ?」って思ってるので「ん~」と首を傾げたものの、とりあえずカド3のゼロ回転台に着席。そしたら投資100枚から「このリングにかける!」で同色赤BIG。BIG中バー揃いがなかったもののART突入。

で、ここから基本止まらなかったの巻。

難しいことは全部省いて結論だけ言うと、狂ったようにボーナスが当たりまくった。

3時間くらいで2000枚をオーバー。

さらに一撃2500枚等を絡めて、一時は5000枚をオーバー。

極端な話、途中で肩は痛いし目押しはミスるし、頭は痛いしっていう状態まで落ち込んでましたが、いつまで立ってもボーナス確率が6をぶっちぎってるわけで、「こいつを捨てたら次まずもって拾える機会なんかない!」って思いと「どいたらすぐハイエナしちゃる」っていう空気をびんびん感じて、結局7500ゲーム回してやりました。それでも閉店まで2時間残し。案の定そっこーでハイエナされましたが、2時間じゃ出たところで知れてるし、さすがにそろそろ確率が下にぶれるだろうと、納得させることにしました。

最終的な出玉は4658枚。

ラスト付近で680ゲームハマりをくらったのと、展開が噛み合わなくなってきてしまったのとで最初の勢いほど出玉を伸ばせませんでしたが、まぁこれなら充分じゃないですかね。

結局のところボーナスを引いて出玉を増やすゲーム性。
ART機ではありますが、それほど性能がいいとは思えないので、いかに次のボーナスまでをつぶすかって視点で見たほうがいいかもしれません。その点では初代の『リンかけ』と似たようなゲーム性かと。

で、6(推定)は、「とにっかくハマらない」――これかと。

ほんっとにハマらない。ラスト付近で680ハマるまで2ケタ台がざら。ハマっても基本200ゲーム台で当たって来る訳で。それもほとんどのケースで100ゲーム以上はARTでつぶせてる訳で。ぼくがヤメた時点でのボーナス合算が187分の1。途中5000ゲーム時点で150分の1くらいでしたからね。もうジャグラーも真っ青。剣崎くん(菊姉の婿。出てくれば無限ART確定)出てきても即終了で「ああ……もう、なんだよ……」って頭抱えてたもののそもそもハマらない訳だからまぁこれも納得。下皿からコインが消えるということがありませんでしたからね。

高設定の安定感はたぶん半端無いです。おまけに判りやすいはずです(ボーナス中のART抽選や、強ベルから設定差をはかることももちろんあるのですが、ゲーム性上、ボーナス確率を見てればかなりの判断ができそう)。いやあいいこと尽くめですね、『リンかけ』。

……なのですぐ6は使われなくなっちゃうと思います。

やっぱ機械割119%っていらないんだって。機械割110%くらいでも『新鬼武者』みたいに設定不問でなんとかなっちゃう箇所さえ作っとけば。

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2010年10月14日 (木)

「頭がロックンロール」と「頭がお花畑」ではどっちがあったまわりぃ表現なのかについて考察をくわえてみる

理由あって。

別にないけど(前提を提示、即打ち消すっていう高度なストーリー技術。別名没コミュニケーション)。

映画をちょろちょろ観てる。

ちょほっと注意して観てると判るのだけれど、映画のワンシーンってのは意外なほどに短い。あと、これはよく言われることだけれど、無駄なシーンってのはまずない。知ってはいた。知ってはいたんだけどこれを身体感覚として実感するのは中々難しい。

で、中の一本。

『パイレーツ・ロック』(2009公開)

観ようと思ってて見逃してた一本。

1966年。イギリスに民放ラジオが存在せずポピュラーミュージックの放送が制限されていた時代に、北海からロック音楽を流して人気を集めていた「海賊ラジオ局」。その個性的なDJ達の様子と、「風紀が乱れる」つって規制しようとする政府との戦いを描いた物語。コメディです。

っていう筋なのですが、ぶっちゃけ政府とのバトルはそーんなに深刻な感じがしません。政府がやっていることがどのくらい脅威になるかとひとつひとつの手段の結果があんまり描かれてないからだと思うのですが。要するに、DJ達は「知ったことか」つってひたすら楽しそうにしてるので。

ただですね、ぼくはこういう映画が大好き!
クソ下品な不良親父どもが熱く描かれている様子とかたまりません。やっぱね、熱いのがいいです熱いやつ。

音楽の使われ方も良いですしね。音楽をバックにキャラクターたちの無言の演技を見せる演出(要はストーリー性のあるPVみたいな)とかはこれ、映画独特の演出ですけど、センスよくまとまると格好良いですねぇ。

ぼくはよくいろんなもの観たり読んだりして「涙腺崩壊」って言いますけど、勘違いされるとイヤなのが「お涙頂戴」との混同で、「お涙頂戴」は豚の餌だと思っています。熱い泣きなんですよね、要はたぶん。アニメ『エウレカセブン』で言うところのアクセルの「受け取れ! レントーン!」とか『ノエイン』で言うところの「いいわけねえだろ!」とか『FFⅨ』で言うところの「独りじゃない」流れてるとことか、『俺の屍を超えていけ』の「俺の死を悲しむ暇があるなら、1歩でも 前へ行け、決して振り向くな。子供たちよ…俺の屍を越えてゆけッ」とか。笑って笑って最後泣ける」という話は好きなんですけど、たぶん日本的なそれの最高峰はよしもと新喜劇みたいになってくるのでちょっと違うんだよなぁと思います。『アメリカングラフィティ』みたいな話は好きですけど、日本の青春物の映画はなんかどうも嫌いです。基本湿っぽいからかなぁと思います。もっとこーカラっと乾いてればいいのに。

ただ、そうは言ってみてもぼくもバリバリの日本人。タイムトラベルには湿っぽさがつき物です。タイムトラベル物の名作『夏への扉』は日本では大人気ですが、実はアメリカでは日本ほどは好まれていないみたいです。先日青春アドベンチャー版を聞き、ストーリーをたどり直しました。相変わらず大好きですけどまぁ乾いているとは言いがたい。この辺の複雑な趣味嗜好が、ねじれた人格を形成している原因だよなぁと思います。

で、こーんなめんどくせぇ人の目下最大の悩みは、ぼくの好きな映画のジャンルが判らないこと。例えば好きな映画であるところの『パイレーツ・ロック』はコメディところにあったのですが、隣をみても何やら興味の欠片ももてない動物コメディだったり、『アンタッチャブル』はサスペンスのところにあったのですが、隣のサイコスリラーはちょいと遠慮願いたい。『俺達に明日はない』の隣には清く正しそうな成長ストーリーがならび青春物とくくられてました。映画あんまり詳しくないので、好きな作品が見つかった棚から次の作品へ繋げたいのですが、そんなわけで「面白かったから似た感じのものを」という数珠繋ぎができなくて困っています。

まぁたぶん厄介な性格をどうにかしろってことなんだろうなぁ。

する気ねぇけど(前提を提示、即打ち消すっていう――以下略)。

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2010年10月 2日 (土)

脊髄反射と脳直

『紅はこべ』 バロネス・オルツィ(創元推理文庫)
『魂の叫び』 永田泰大(エンターブレイン)
『ゲイルズバーグの春を愛す』 ジャック・フィニィ(ハヤカワ文庫)
『図解雑学 飛行機のしくみ』(ナツメ社)
『ロマンシング・サガ ミンストレルソング アルティマニア』(スクウェア・エニックス)
『Q.E.D 証明終了 8巻』 加藤元浩(講談社)
『君と僕のアシアト よしづきくみち短編集』(集英社)
『鬼切り 夜鳥子 聖邪が街にやってくる』 桝田省冶 (エンターブレインファミ通文庫)
『昭和の暮らし博物館』 小泉和子(河出書房新社)
『エレキング 9巻』 大橋ツヨシ(講談社)
『パチスロ必勝ガイド』(白夜書房)

……部屋に散らばってる書籍をザッと見渡してみたのですが。

なるほど、

住んでる奴の顔が全く想像できませんね。

ええ、気持ち悪い。

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