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2010年11月13日 (土)

忘年の忘念

『忘念のザムド』。全26話を見終わりました。

中々に判断が難しい。

物語というのは「どうなる?」っつって引きつけることがまず重要で、次はどうやって膨らませるかって話になってきて、行きつく先はどうやって着地させるかってことになります。当たり前の話ですが。この『ザムド』は「どうなる?」の部分でぼくをいたく引きつけました。ぼくが「うろろーん」(感動の雄叫び)ってなって止まない物語はこの後、相関と伏線をまき散らして行くことで、受け手との間の距離を埋めていくのだと思うのですが、『ザムド』はこの辺りの距離で割と平行線を辿ったような気がします。

詰まるところ、ぼくが最初に感じた登場人物達の動機や結論に関する「?」という違和感を割と最後まで引っ張ったという気が。端的に言うと、テーマの割に説明が簡素、もっというと若干不親切だったかも知れないっていうことです。

ひとつには、主人公各の二人の間の相関が今ひとつ分かりにくいものだったからというのもあると思います(解釈は色々出来ますけど普遍的じゃないかと)。これに関しては最初に「これをやるんだ!」って決めた軸からぶらさないために要素を切り飛ばした結果かも知れません。

ただ、面白いか面白くないか。あるいは好きか嫌いかで言ったら、ぼくは面白かったですし、大いに好きです。良く動きますし。実は最近、この「良く動く」ということが、アニメにとってすごく重要なのだということを知り合いから教えられました。今まで基本はストーリーと演出しか注目したことがなかったので、この観点は「そうか、アニメだから『良く動くアクションシーン』を目玉に作ったっていい訳か!」と思えて新鮮でした。一番の見せたいことがどこなのか……メディアが変化すれば当たり前に変化する部分です。改めて自覚しておかなければいけないなぁと。

で、最後に『ザムド』に関して書いておくと、この、

『忘念のザムド』オープニング

でなーんか引っかかってくる物があればたぶんお勧めできるんじゃないかなと思います。個人的には音楽映像とも、ものすごく良くできてると思ってますんで。これだけでもぜひ。

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『サクラ大戦3』

『サクラ大戦』シリーズは1作目しかやったことないです。ぼくはどうやらゲームにおいて長物を振り回す女子(こう書くと急に危険人物に格上げですね)のキャラクターが結構好きなようで、『FFT』のアグリアス、『聖戦の系譜』のアイラとラクチェ、『トラキア776』のマリータ、『封印の剣』のフィル、『風来のシレン外伝』のアスカ、『ギルティギア』の梅喧……と、まあズラリと名前が上がります。あ、ちなみに短筒ぶっ放す女子キャラクターも好きですよ『クロノ・クルセイド』のロゼットとか『ガンスミスキャッツ』のラリーとか。こう書くとぼく「危険な匂いのするする男の人に惹かれるの」つってる乙女みたいですね。

えーと、なので、『サクラ大戦』だと真宮寺さくらが一択でお気に入りな訳で……そうすっと『サクラ大戦3』って登場人物をがらっと入れ替えちゃってるのでちょっとね、敬遠気味になっちゃう訳ですよ。もっとも、「でもさ、例えばお前みたいにすでに固定ファンがいたとしてキャラそのままに惰性で続編出すんじゃなくて一新するっていう作り手側の冒険はすごくね?」と友人に言われ、「あ、確かに!」っつって思えて新鮮でしたけど。今日は新鮮の大安売りですね。

とまあそういう作品な訳ですけど、

パチスロ『サクラ大戦3』PV

これ、ちょっとワクワクしますね。

モチーフがどうの――まぁ確かに作品にそれほどなじみがないクセに「あああマロニエに歌を口ずさみ~♪」っていうメインテーマは昔から結構なお気に入りですけど――という以前に『交響詩篇エウレカセブン』の正統後継っつってデカデカと打ち出してきたところが。

PVは予告編ですから、当然面白そうに作らなくちゃいかん訳なのですが、『エウレカ』でストレスになっていた部分、あるいは「面白いけど勝ちにくい」の元になっていた部分に手を入れてきたのは大きい。

具体的に言うと、

①ARTストックの獲得個数
②ARTの潜伏ゲーム
③REG中の押し順当て

①は基本的に「あ、ここでストックしたな」というところでしかほぼARTをストックしない上、大量ストックのためにはおそらく超高確REG頼みという『エウレカ』からの改善点。
②はART→潜伏→ARTという仕様でARTからの出玉増加がのぞみにくかった部分。特に、残りストックが確定している場面では「はやく発動しろよ!」って感じる箇所は多かったので「32G潜伏したりするとチャンス!」という形で、逆にチャンスに持って行ったのはナイス発想の転換かと。
③は驚いた。『エウレカ』だとREGを引いて5回の押し順チャレンジのうち、頭から2回も外せばもうほとんど「はい、おつかれ~」だったんですけど、今回「革命チャンス」なるもののおかげで、そこで当てさえすればそこまでにミスってた分も全部ちゃらで正解扱いってんですからね。

まあ革新的な性能でないと言ってしまえばそれまでですが、PVを見た限りじゃ『エウレカ』での不満点を大幅に良調整したという感じ。そうは言っても元々『エウレカ』だって完成度は高い機種なんですからなら一層期待は持てるんじゃないの? と、まぁ思っちゃうわけです。

とは言え。

後継機は基本コケる(まあこの場合『エウレカセブン2』とかじゃないので微妙に違いますけど)のがパチスロ業界の常。さらに、ただ甘くなるだけなんてあり得ない。ARTに連チャン性を持たせたり、REGに一撃必殺性を持たせたりしたってことは絶対どっかにしわ寄せがいっていないとおかしいので、箱を空けてみなけりゃどうなるかわかんないんですけどね。

まぁちょっとPVが良かったので、例外的ですけど発売前の機種のレビューでした。

ちなみに最近の戦績はと言えば負け続き。ちょっと前まで、今さら「あら、『マジハロ2』って面白いのね。BIGの曲もいいじゃない」とか余裕ぶっこいてられたんですけど、その後何打っても勝てません。具体的に言うと、『リンかけ』で誰の回想シーンが入ろうと当たりません。後、ぼくの隣に座る人座る人がいい目をみるという有様。「蒼天を思え! 蒼天に願え!」でBIG確定して「よしよし調子は戻ってきてる」つって白7揃えてるぼくの横で蒼天BIGとか引かれた日にはオカルト信じないぼくでもさすがに心に鎧破掌です。鎧破掌がわからない人のために言っておくと、要は剛掌波です←北斗の拳を北斗の拳で例えるって言う愚行。

勝ち続けるパチスロもなければ負け続けるパチスロもない。逆も然りってことで、ちょっと耐えます。

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あ、あと近々またぼくの頭の作りがやや女性的であることを実感するような書き物仕事をすることになりそうです。以上近況。

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